【漫画・コミック】人物ペン課題を毎週こなして見えてきた事

マンガ・コミックプロ養成科の授業では、毎週一回「人物ペン課題」という課題が出ます。

これは、毎回のテーマに沿ったキャラクターをペン入れ・仕上げまで行なうもので、全生徒が同じテーマの課題をやる事により、「自分は他人と比べて何が足りていないのか」や「自分の武器(売り・個性)は何か」が見えてくるように思います。

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同一のテーマで他人とは一味違うもの、それでいてかっこいいキャラクター・可愛いキャラクター・変なキャラクターのアイデアを生み出す訓練だと思えば、それは投稿作の漫画のストーリーやキャラクターを創造する時にも役立つと思います。実際、課題で作ったキャラクターからストーリーが生まれる事もあって、投稿作用のストックとして保管しています。

実務作業としても毎週「アイデア出し→下描き→ペン入れ→ベタ・ホワイト→トーン」の流れで作業するので、実際の漫画の原稿を描くときの予行練習にもなり、課題をこなすことで描けるキャラクターのバリエーションが増えて、ありがたいです。

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私は、他の人とアイデアが被らないよう毎回のテーマに自分が好きなものを足して、自分らしさ・オリジナリティが出せるように心がけています。そして、どんなテーマでも「自分と見る人を楽しませたい」と思っています。読者を楽しませる事と、漫画を提供する側も楽しむ事・・・それがエンターテイメントの基本だと思うからです。

この課題で、「テーマのキーワードからどれだけアイデアを広げられるか考える癖」や「自分の描いたものを先生やクラスメイトに『すごい』と思われたい」という気持ちが生まれ、創作者・表現者としての心構えが育ってきた事を実感しています。

マンガ・コミックプロ養成科